Shuhei Kase

記事一覧(27)

センスを磨く!?

ディレクターの加瀬です。ブログの順番が回ってきた。。。何書くかなぁーそうだ、もうすぐデビューするアシスタントが居るのだ!昔はデビューまで平均5年でしたが、今は3年。それでも遅いかも。。サロンによるけど美容師のこの3年は決して楽ではないと思う。実際に脱落する子が約50%ぐらいかなぁ。まぁまぁ、過酷かなぁとそんな中、耐え抜いた子がデビューに辿り着こうとしているのです。教えるのもテクニックだけでは無く、接客や練習に臨む姿勢など時にはやる気の無い子のモチベーターになったりと多岐に渡ります。美容師なので感性も大事、センスですね。このセンスとは教えられるのか。。。センスって、色々な箇所で用いられますよね。音楽的センス、美食センス、服のセンス。。。etc僕は思うに、センスってこれらの一つだけ特別に持っているものでは無く、持ってる人は全てに普遍的にセンスがいい方が多いと思う。例えば、音楽のセンスがあれば、服のセンスも良いとか、、美食センスがあれば、インテリアのセンスも良いなど。。。結論的に、一つのセンスだけ磨いてもダメで、全てに目を向けて目を鍛える事が大事なのではないかと思う。ある美術評論家に言われたのですが、「美術館に行く前に予習をするな」とつまり、作品だけ見て自分の感性に引っかけろと。そもそも自分に感性が無いと何見てもひっかかからないし、予習して引っかかるのはハッタリだと。審美眼これを教えれる練習をしょっと👍加瀬↓この子もうすぐデビューします✂︎

応援

ディレクターの加瀬です。夏がせまって来ましたねー去年は何も夏らしい事が出来なかったなー海、山、サイクリング、、、もっぱら運動系ばかりですが、、、今年は旅行や実家にも帰れたらいいなぁー京都にもだいぶ帰ってないですし。。まぁ、そんな事を考えている昨今ですが今回は教育について少し思う事を書いてみようかと思います。最近テレビでもパワハラとかよく議論されていますよね。いつも違和感を感じるのは、教え方が難しいみたいな話しによくなっているのですが、僕はこれは逆に教わる方が難しくなってきてるんだといつも教育しながら思うのです。教える方はむしろ楽になっている。何故なら介入しすぎたらダメなのだから。だったら、教わる子はより自力で這い上がらなければならないのです。'馬を水場に運ぶ事はできても、水を飲ます事はできない'無理矢理水を飲まそうとするからトラブルになるのです。そこは手をかけず、目をかける。若い子から教え方や伝え方が難しいと相談を受けるが、基本的に教え子に対して応援する気持ちを持っていれば伝わると思います。伝えて方は場数を踏めば身についてくる。指導者とは究極の応援者なのではないかと思いはじめています。。。